オフショア開発は日本と比べて「安い」コストでエンジニアを活用可能
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ベトナムオフショア開発が選ばれる理由とは?

公開日:2021年7月14日 ※更新日:2021年10月14日

ベトナムは、ITオフショア開発の国際的なビジネスの主要な目的地になりつつあります。この新たなトレンドの背後にある理由と、ベトナムがIT業界において重要な選択肢となる理由をご存知でしょうか?

本記事では、ベトナムのITアウトソーシングサービス企業の検討に役立つポイントをご紹介します。

目次

オフショア開発は日本と比べて「安い」コストでエンジニアを活用可能

ベトナムではIT専門家の数が増加していますが、その多くは同地域の同業者よりも低い給与を得ています。ベトナムの高度なスキルを持ったエンジニアの年収は約100万円以上で、これはマレーシアの平均的なコストよりも50円ほど低いです。また、同じスキルを持ったエンジニアであっても、隣国のタイでは300万円以上近くの収入を得ることができます。

競争力のある労働力の価格設定は、グローバル企業がベトナムに注目する理由となっています。Stackoverflowの調査によると、ベトナムは開発者層の給与の中央値で下位7位にとどまっています。

ベトナムはITオフショア開発拠点のトップ5にランクイン

経済産業省とみずほ情報総合株式会社の「我が国におけるIT人材の動向」の報告書によると、スキルアップ(勉強時間)に関する国際比較について、2017年度にIPA調査とした実施した国際比較調査では、各国のIT人材と比較して、ベトナム人材の場合、「業務上必要な内容があれば、業務外でも勉強する」の項目で第2位(56,5%)となりました。このことからベトナム人材の勤勉さを伺うことができます。

ベトナム人材の勤勉さ

また、ベトナムは、「週あたりの平均勉強時間」においても、インドに次いで2位となっています。ベトナムの人件費は、中国・インドと比較しても安価で安定しているので、オフショア開発先として、リーズナブルで学習意欲の高い人材を獲得しやすい傾向がありそうです。

ベトナムはITオフショア開発拠点のトップ5にランクイン

AT Kearney の「2019年グローバルサービス立地指数(GSLI 2019)」の調査によると、ベトナムはITサービスプロバイダーのトップ5に入っています。経済的な魅力、人材のスキルと可用性、ビジネス環境という3つの主要な要素に基づいて。Rank 5に位置しています。また、世界の大企業がベトナムを魅力的な投資先として選び続けていることがわかります。実際、日本企業はITアウトソーシングやBPOのためにベトナムのサービスを利用しています。

ベトナムは高いスキルを持った労働力が成長しており、より良いサービスで競争するために英語力の向上に力を注いでいます。

ベトナムは、この東南アジア地域のITサービスプロバイダーを牽引する役割を担っています。高度に熟練したIT労働力と発展途上の技術エコシステムにより、ベトナムはグローバルのクライアントにとって好条件を揃えていると言えます。

政治的・経済的な安定

ベトナムの一番発展都市「ホーチミン市」

ベトナムは安定した社会政治環境を持っており、外資系企業に有利な条件を提供しています。さらに、ベトナムのGDPは年間平均7.4%(CEIC)成長しており、アジア太平洋地域で最も急速に成長している国になっています。そのため、プロジェクトが効率的に機能することに必要な安定した環境が用意されています。

東南アジア地域の「デジタルハブ」、ベトナム

CMC Corporationの代表取締役会長兼CEOである Nguyen Trung Chinh氏によると、「自社ははベトナムを東南アジア地域のデジタルハブに変える上で重要な役割を果たしている」とコメント。そのため、CMCは、デジタルリソースを共有することを目的として、世界中の企業向けのエコシステム「COPE2N」を立ち上げました。これらの展開は、グローバル企業をベトナムに惹きつけることを目的にています。ベトナムは、この地域の主要なITサービスプロバイダーになりつつあります。高度なスキルを持つIT労働力と発展途上の技術エコシステムを備えたベトナムは、世界のクライアントにとってより良いパートナーになるでしょう。

※本記事はCMC Globalの執筆内容を翻訳・一部改変したものです。

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この記事を書いた人
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Ngan Thai(ガン・タイ)
ベトナムのホーチミン市出身。 日本で経営管理を専攻、修士課程を卒業。前職で暗号通貨業界で活躍しました。 2021年より当社に入社。趣味は料理、読書、旅行。一番好きな季節は春。座右の銘:「すべての出来事には意味がある」