オフショア開発進め方と成功のカギ 【ステップ・バイ・ステップ・ガイド】
本資料では、オフショア開発の進め方に関する完全なガイドと、成功に役立つ詳細なキー・
ノートを紹介します。
1.オフショア開発の進め方
アジャイル開発に固執するオフショアチームもあれば、スクラム開発に固執するチームもあります。この業界に長くいると、信頼できるプロジェクト管理アプローチがたくさんあることに気付くと思います。オフショア開発の進め方の流れに含まれるものは次のとおりです。
1.1.プロジェクトの要件 – この段階では、プロジェクトの主たるオーナーが、ソフトウェアの最終的な目標、優先すべき主な特徴と機能、及びプロジェクトの進行を妨げる可能性のある制約について話し合う必要があります。 本段階では、次のようないくつかの質問をしなければなりません。
- 誰がこのソフトウェアを使用しますか。
- 完成したソフトウェアはどのように使われますか。
- ソフトウェアにはどのようなデータを追加する必要がありますか。
- このソフトウェアが出力するデータは何ですか。
1.2.ソフトウェア設計 – この段階では、チームはソフトウェアの設計と機能を取り込んで、ソフトウェアのオリジナル機能の作成を開始します。
1.3. 品質チェックと検証 – この段階では、チームが進行状況をチェックし、ソフトウェアを評価して、規定の仕様に準拠しているかどうかを確認します。品質保証には、主要な機能がクライアントの基準を満たしているかどうかを確認することが含まれます。
1.4. メンテナンスとスケーリング – オフショア開発の進め方の流れの最後のステップはメンテナンスです。 ソフトウェアが市場にリリースされると、オフショア チームは定期的なメンテナンスとアップグレードに対応する必要があります。市場は常に変化しているため、チームはソフトウェアのパフォーマンスを一貫して改善する必要があります。
2.オフショア開発の進め方をスピードアップして成功させる方法
ここまで来るとオフショア開発の進め方を理解したでしょうか。次はそれを改善する方法を知る必要があります。オフショア開発の成功は、ミスややり直しが少なくなるようにどのように開発するかという点がポイントです。
プロセスのすべてに関与する必要がないということを理解して頂きたいです。 あなたには チームがあり、ソフトウェア チームとの話し合いが多ければ多いほど、プロセスがスピードアップします。 即ち、次のように注意を払う必要があるいくつかの領域があります。
2.1. 要件
オフショア開発の進め方の全体の流れは、同意されたニーズによって異なります。ほとんどの問題は、要件がチームに明確でない場合に発生します。そのため、ソフトウェア ・プロジェクトを開始するときは、自分のビジョンを明確にし、それが自分とそのソフトウェアを使用する人々にとって何を意味するかを定義する必要があります。
ソフトウェアの外観と動作に関するすべての決定は、合意される必要があります。 そうしないと、遅延と再作業が発生します。これにより、ソフトウェアの完成に必要な時間がさらに長くなります。 もう一度設計図に戻ることはチームのリソースの浪費を意味するため、チームを苛立たせる恐れがあります。
いかなる作業、特に要件が非常に不明確な作業を開始する前に、重要なブレーンストーミングを十分に行って、可能な限り最良のアイデアを見つけなければなりません。そうすれば、プロジェクトが始まったら元に戻ることはありません。
2.2. 締切
オフショア開発プロジェクトには、合理的なタイムラインが必要です。優れた仕事をするためにオフショア・チームに依存することになるため、同チームは、タスクを完了できると考える現実的な期限を設定する必要があります。各プロセスを急ぐと、最終的なソフトウェアの品質が低下します。チームは、締め切りに間に合わせるためにマラソン・スプリントを行っているように感じることなく、自分のペースで作業する必要があります。 そうではない場合、燃え尽きてしまいます。オフショア・プロバイダーには、ゆっくりでありながら確実なペースで作業して頂くように励んでください。 会議中は、彼らがどこにいるかを頻繁に確認してください。 また、オフショア・チームは、達成する必要がある毎週のマイルストーンを自分で設定できることも重要です。
2.3. リソース
一緒に仕事をするチームには、あらゆるツールとサポートが必要です。何故かというと、ツールとサポートがあれば、オフショア開発の進め方の流れがスピードアップします。そのため、オフショア・チームにコミットする前に、すべてが揃っていることを確認してください。
プロジェクト管理ツール一式を準備し、作業の進捗状況を追跡することを忘れないでください。 Slack、Jira、Trello、Zoom、Notion等は、現在、特に猛威を振るうパンデミックを回避するための最後のロックダウンの後、世界中で非常に有名になっているため、これらのアイテムについて多く説明する必要がありません。 簡単に聞こえますが、パートナーに フォローすることを提案して頂くのを受動的に待つよりも、事前にすべてを慎重に準備する方が良い。
2.4. フィードバック
成果物や特定のマイルストーンを達成するたびに、チームに思慮深いフィードバックを提供する必要があります。 ソフトウェア開発の進め方の流れが遅くなる理由の1つは、エラーやバグが存在する場合のフィードバックや通知が不足しているためです。 チームのその情報の受取が非常に遅くなり、大幅な変更が必要になるのは最悪の場ことです。 クライアントとしてのあなたの最終的な目標は、チームが後退するのではなく、確実に前進することです。 チームが特定のマイルストーンを達成したときに、チームに確認し、うまくいっているかどうかというグリーンチェックをするのはあなたの仕事です。 そうすれば、プロジェクトは早く進みます。
2.5. ミーティング
キックスタート・ミーティングを通じて、あなたとチームが開発プロセス中に発生する問題や懸念事項をリアルタイムで伝えることができますので、不可欠です。 この会議の主な目標は、全員が同じステージにいることを確認することです。 これらの会議は、必要な場合にのみ行われるものです。
2.6.なオフショア開発会社の選定
オフショア開発を成功させるための重要な要素の 1 つは、適切なパートナーを選ぶことです。 ベンダー/企業は現在、評価および検討すべき多数のサービス・プロバイダーの選択肢に悩まされています。 会社の目標と一致する目標と考え方を持つ信頼できるベンダーを見つけるには、何百ものポートフォリオ、レビュー、パイロット、ケーススタディなどを調べる必要があります。それらの信頼性を評価することは、技術的評価は言うまでもなく非常に困難です.
ただし、ケーススタディやポートフォリオはあくまでも参考情報です。 専門知識、ドメインの能力、技術の余裕などをチェックするには、技術リーダーまたは技術チームが必要です。
3.オフショア開発の進め方に関する結論
ここまで来て、オフショアチームを管理し、オフショア開発を成功させる方法についての我々のアドバイスを見て頂きました。 オフショア開発の進め方がまだ分からい場合は、私たちにお任せください! CMC Japanチームは、いつでもあなたの質問に答えたり、何の義務を感じる事無くパイロットプロジェクトを開始したりする準備ができています.
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