【超入門】請負型開発とラボ型開発の違いとは?メリット・デメリット・適したケースをご紹介!

ベトナムオフショア開発

目次

はじめに

より効率的な働き方を求められる今日において、コア業務以外の業務を第三者に委託することは、理想的な解決策といえます。

オフショアによるシステム開発を検討している企業であれば、請負型開発とラボ型開発の2つで悩んでいるという企業もあるのではないでしょうか。

本記事では、請負型開発とラボ型開発のそれぞれの特徴、メリット、デメリットそして向いているケースについてご紹介します。

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請負型開発モデルとは?

まず始めに、請負型開発モデルの概要とメリット、デメリット、向いているケースについて解説します。

請負型開発モデルの定義

請負型開発では、「プロジェクトベース開発」とも呼ばれ、クライアントが開発企業に対して特定の業務やプロジェクトを委託し、その成果物を受け取ることを目的とした契約モデルのことです。

請負型開発モデルの特徴(メリット)

明確な要件:
クライアントは開発企業に対し、明確な要件や仕様書を提供します。これにより、開発企業はクライアントの要求に沿った成果物を作成することができます。

固定価格:
請負型開発では、契約時に開発費用が固定されることが一般的です。これにより、クライアントは予算管理が容易になり、開発企業は収益の確保ができます。

納期の確約:
開発企業は契約時に成果物の納期を確約します。これにより、クライアントはプロジェクトのスケジュール管理がしやすくなります。

品質保証:
開発企業は契約内容に基づいて品質を保証し、不具合があった場合は修正や改善を行う責任があります。

クライアントの負担軽減: 
クライアントは開発企業にプロジェクトを委託することで、自社のリソースを別の事業に集中させることができます。

請負型開発モデルのデメリット

仕様変更の困難さ:
請負型開発では、契約時に要件や仕様が固定されるため、プロジェクト途中での変更が困難になります。このため、市場や技術の変化に対応しにくい場合があります。

コミュニケーション不足: 
クライアントと開発企業間のコミュニケーションが不足すると、成果物がクライアントの期待に添わないものになるリスクがあります。双方の認識のすり合わせが不十分であると、予期しない問題や修正が発生することがあります。

プロジェクト全体のコントロールが難しい: 
請負型開発では、開発企業が成果物を独自に作成するため、クライアントはプロジェクト全体の進捗状況や問題点を把握しにくくなることがあります。これにより、想定していた成果物の品質や納期に影響が出る可能性があります。

請負型開発モデルが向いているケース

要件が明確なプロジェクト

請負型開発は、明確な仕様書や要件があらかじめ決まっているプロジェクトに向いています。そのため、要件が明確で変更が少ないと予想されるプロジェクトに適しています。

予算や納期が厳格なプロジェクト

請負型開発では、契約時にコストや納期が固定されるため、予算やスケジュールが明確に決まっているプロジェクトに適しています。

自社の専門知識やリソースが不足しているプロジェクト

クライアントが自社で開発を行うための専門知識やリソースが不足している場合、請負型開発を採用することで、開発企業の専門知識やリソースを活用してプロジェクトを進めることができます。

ラボ型開発モデルとは?

次にラボ型開発モデルの定義、特徴、デメリット、向いているケースについて解説します。

ラボ型開発モデルの定義

ラボ型開発とは、「準委任型」とも呼ばれ、クライアントと開発企業が連携してプロジェクトを進める柔軟な開発手法です。クライアントと開発チームが継続的にコミュニケーションを取り合いながら、共同でプロジェクトを進めることが特徴です。

オフショアによるラボ型開発モデルでは、オフショアメンバーを自社の専任開発者として自社の体制に組み込みます。開発チーム全体をオフショア開発先のメンバーのみで構成する場合もあれば、クライアントの開発者と共同で開発を行う場合もあります。

ラボ型開発モデルの特徴(メリット)

柔軟性:
ラボ型開発では、プロジェクトの途中で仕様変更や要件追加が可能です。これにより、市場の変化やクライアントのニーズに素早く対応できる開発が可能となります。

継続的なコミュニケーション:クライアントと開発チームは定期的にミーティングやディスカッションを行い、プロジェクトの進捗や課題について共有します。これにより、お互いの理解が深まり、より適切な成果物が作成される可能性が高まります。

迅速なフィードバック:開発過程でクライアントからのフィードバックがタイムリーに取り入れられるため、改善や修正がスムーズに行われます。これにより、品質の高い成果物が得られることが期待できます。

効果的なリソース活用:
ラボ型開発では、必要に応じて開発チームのメンバーや専門家を追加・変更できます。これにより、プロジェクトのニーズに適したチーム編成が可能となり、効果的なリソース活用が実現します。

ラボ型開発モデルのデメリット

予算管理が難しい:
ラボ型開発では、プロジェクト途中での仕様変更や要件追加が可能であるため、予算の見通しが立てにくくなります。これにより、予算管理が難しくなることがあります。

納期の不確定性:
ラボ型開発では、柔軟性を追求するあまり、プロジェクトの納期が遅れることがあります。特に、仕様変更や要件追加が多い場合、スケジュール管理が難しくなることがあります。

クライアントの負担増: 
ラボ型開発では、クライアントが開発チームと継続的にコミュニケーションを取り合わなければならず、これによりクライアントの負担が増大することがあります。また、クライアントが適切なフィードバックを提供できない場合、プロジェクトの進捗が遅れるリスクがあります。

ラボ型開発モデルが向いているケース

ラボ型開発モデルのアウトソーシングは、以下のようなケースに適しています。

変化が激しい市場でのプロジェクト

市場状況や技術動向が頻繁に変化するプロジェクトでは、ラボ型開発の柔軟性が重要となります。プロジェクト途中での仕様変更や要件追加が容易にできるため、市場の変化に迅速に対応できます。

イノベーションを追求するプロジェクト

新しい技術やアイデアを探求し、独自の製品やサービスを開発するプロジェクトには、ラボ型開発が適しています。継続的なコミュニケーションとフィードバックにより、クリエイティブなアイデアを迅速に取り入れることができます。

クライアントが開発プロセスに深く関与したいプロジェクト

クライアントが開発チームと密に連携し、プロジェクトの進捗や方向性について積極的に関与したい場合、ラボ型開発が適しています。継続的なコミュニケーションを通じて、両者の理解が深まり、クライアントのニーズに適した成果物が得られる可能性が高まります。また、クライアントが開発プロセスに関与することで、自社のノウハウや経験を蓄積することができます。

まとめ

どんなプロジェクトであっても、まず目的と要件を明確にする必要があります。ビジョンを明確にできれば、次にどのような契約モデルを選ぶべきかが決まります。

もし、不明点があれば、当社へお気軽にお問い合わせください

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